小野アンナ 3オクターブ基本

2006.03.30 作成 / 2009.02.26 更新

小野アンナバイオリン音階教本の3オクターブの音階です。


初めて3オクターブの音階を始めたときに何がイヤかって、この長ーい弓使いができないよという問題です。

音階の練習は全て共通ですが、まずはスラーなしでボーイングとポジション移動の練習をします。音程もしっかり確かめます。

それで有る程度弾けるようになったら、4つでスラー、次に1小節(12個)でスラー、最後に譜面どおり2小節を一弓で弾きます。

私は始め、3オクターブを2小節ずつスラーをかけられるのは、物凄く左指が天才的に早く動かせる人だけだと思っていましたが、5分先生によってそうではないことが判明。

3オクターブを2小節ずつスラーをかけるときに調節すべきは、左手ではなく右手だったんです。

右手のボーイングは、極力ゆっくり、音が小さく出る程度にゆっくりゆっくりボーイングをします。一つの音符を弾くのにちょびっとしか弓は動きません。ちょびっとです。

5分先生がおっしゃるには、みなさんポジション移動の時に極端に弓の動きが早くなるそうです。だから弓が足りなくなっちゃう。

3オクターブの音階で弓が足りなくなっちゃう方は、ポジション移動するときの弓の速度に注目してください。

左指のポジション移動の素早い動きにつられて右手のボーイングまで早くならないように練習すると良いようです。