1993年秋 ff(フォルテッシモ)先生
1993.09.01. 04:22
呼び名: 【ff(フォルテッシモ)先生】
経歴: 個人指導&某音楽関連専門学校の専属バイオリン講師
年齢: たぶん、50代くらいかな?
レッスン期間: 【1993年秋~約2年】
ff(フォルテッシモ)先生は、女性。もう、強烈。ビバルディのコンチェルトなんかをギシギシ弾きまくって、強烈な演奏をする先生でした。
当時ガイゲはバイオリン関連の専門学校に通っていました。この学校ではバイオリンのレッスンが必須で、その時の先生です。
技術もとても上手で、バイオリンも良くなる、しかもとても強い音のする楽器を持ち、ボーイングの際の右手人差し指で弓をしっかりと弦に押し付け、ff(フォルテッシモ)で演奏するのが得意な先生でした。
実はこの先生に出会う前に、ガイゲはバイオリン製作先生のレッスンを受けていたため、両者の先生の指導法の違いに戸惑い、大変苦しいレッスンを受けていたのを覚えています。
楽曲によってはフォルテで弾くこともピアノで弾くことも必要ですが、両者の先生の違いを極端に表すと、バイオリン製作先生は、弓は弓の重みをコントロールするように、決して押し付けてひいてはダメです、という指導。ff(フォルテッシモ)先生は、右人差し指でしっかり弓をくるんで、はっきり音を出しましょう、という指導。
もちろんこのff(フォルテッシモ)先生に出会い、私の今までの奏法はなんだったんだ?と疑問・混乱の嵐の渦中へ。
でもバイオリン製作先生のレッスンが好きで止められず、両方の先生についてダブルレッスンをしばらく受けていました。うーん、とてもきつかった!!
【バイオリン製作先生と、最後にレッスンして頂いていた教本・楽曲】
フリマリー: 3オクターブの音階
カイザー1巻: No.7
J. S. Bach: 2つのバイオリンのための協奏曲ニ短調 1楽章(第二バイオリン)