ヘンデル バイオリンソナタ4番1楽章
2008.11.22. 12:59
先生: 「来年の発表会の曲何にしようか?」
私: 「短くて簡単な曲で弓飛ばすのとかないやつがいいです」
というアホな希望を元に決まったヘンデル バイオリンソナタ4番1楽章。とっても綺麗な曲ですね。
Youtubeで聞けます。
1小節目のこの音の出し方(弓の使い方)で、この曲の価値が決まってしまう、というくらい、この部分の弓の使い方はとっても大切。音が途切れないように、たっぷりと弓をつかいつつ、弓を反す時に細心の注意を払って音をつなげて弾きます。(特に始めのレファラミ~のラミのつながり)
というか、実はこの曲のリズムがさっぱりわからない私。だいたい何で1小節に8つも拍子を取るわけ?付点音符だのタイで伸ばすだの、もうお手上げ。だけどリズムをきちんと取れなかったら曲にならない。
仕方なく、音符を原曲の2倍に伸ばした楽譜を作成。(笑) これなら1小節に4拍。無理やりだけど、リズムを覚えるための練習でこんなアホな楽譜を作成しました。楽譜のダウンロードOKなので、同じくリズム取りに苦戦している方は、「こんなアホな事やってるやつもいるんだね」って程度にダウンロードしてみてください。(笑)
出だし部分の1・2小節目のレファラとファラレの音量のバランスが「(弱)レ<ファ<ラ(強)」になるようにクレッシェンドして。付点が着く音符でもリズムを取ろうとして変に音にアクセントがつかないように、リズム感を体で覚えられるように練習します。
12/18 根性根性の練習(と先生の忍耐)によってなんとか全体のリズムが取れるようになりました。美しい曲だけど、ほんと弾きにくい曲ですね、リズム感のない人間にとっては!!
ずいぶんと練習しているけど、やっぱり最初のレファラミのラミの弓使い、重要だと毎回教えて頂いています。全部スラーをつけて音のつながりを耳で覚えながら、普通に弓を返して弾いた時も同じように聞こえるように訓練中です。
この曲も1月に入ってから次回曲「ベートーベン スプリングソナタ」と併用して練習となりました~。
(ここより下、5/11更新)
GW中の発表会、無事に終わりました。ヘンデルを演奏しましたが、緊張してガタガタ震えて弾きました。(笑) どんな風に弾いたのか、間違えたのかさえ覚えていません! できれば発表会は遠慮したいなぁとかな~り思いました!