左手の基本とポジション移動の練習

2006.03.08 作成 / 2009.03.06 更新

ヴァイオリン演奏時の左手とネック

1.左手は普通に立ったとき、ブラブラ下げた状態の手のひらのままで、バイオリンのボディの下へ(自分のお臍へ)向かってバイオリンネックへ。
2.上記のような感覚で第一ポジションにつけると、手首から指までがまっすぐかゆっくり外側へ丸くなる。
3.親指と人差し指の間のネックには手の平は触れず、ネックと手のひらには自然と空間が生まれる。
4.弦を押さえて指版に当たる指先は自分の顔のほうを向き、角度はだいたい45度くらい。(ギターのようにネックに直角に指を配置してはだめ)

ドゥーニス
上の楽譜はDounis(ドゥーニス)というエチュードの楽譜の一部です。

「そーらーしどしーどーれー」ですが、運指がそうとう曲者の楽譜です。装飾音符前後で1と2の指を基準にポジションを移動する練習です。(こっちができてからやった方がいいですね)

この練習の基本は、ポジションを移動している時に無駄に他の指を指板から上げてしまうと、装飾音符のように早い音が出せないということ。

どうすると出せるかと言うと、弦を押さえていない指も極力弦のそばで待機させて、弦を押さえる指の力も強すぎないようにすること。

忘れがちですがネックをくるんでいる親指も「ぎゅっ」と力が入っていると、到底ポジション移動が苦しくなります。

親指も他の指も、力を入れすぎず、装飾音符でのポジション移動でいかにスムーズに(早く)ポジションを移動できるかをじっくり練習します。

まずは音を出さないで、譜面のような動き(ポジション移動)のようなスライド運動をネックで行います。スライド運動ができたら音を出して練習します。