ヴァイオリンの弾き方基本
楽器の構え方、重心の位置、腕の形、ポジション移動、弓を動き、ビブラートのかけ方など、基本中の基本まとめ。
弓の練習(右手の練習)ドント1番・3番 弓の持ち方や弓を持つ指、腕の動きをレッスンでよく教えてもらうのですが、忘れないうちにこのページでちょっとまとめます。芸大の先生もこうした練習を生徒にさせているとのこと。 上記楽譜はドントの3番。全部弾く必要はなくて、最初の1小節を繰り返して... | |
セブシックSevcik OP3 弓の練習 セブシック(セヴシック / Sevcik)のOpus3は、弓の練習のための教本です。 このページではセブシックのOP3の練習ポイントをレッスンの度に追加・更新し、40のバリエーション全てをアップする予定です。 セブシック OP3 Ver.1... | |
ポジション移動の練習方法 ポジション移動は、耳で練習します。 ここでは第三ポジションの移動法を書きます。 まず、A線のHを1の指で押さえ、そのままスライドさせてDの高さまで移動したら、2の指でEを押さえます。 Eを押さえている時も、1の指は指板のDの位置を押さえてお... | |
ビブラートの練習方法 ビブラートの練習の仕方 1.まずはバイオリンを構えずに、左手でバイオリンを構えるような角度で自分の顔へうちわのように風を送ってみる。(手のひらが自分の顔の方を向くように) 2.次にバイオリンを構え、ネックの部分へ左手を配置し、どの指もネック... | |
左手の基本とポジション移動の練習 ヴァイオリン演奏時の左手とネック 1.左手は普通に立ったとき、ブラブラ下げた状態の手のひらのままで、バイオリンのボディの下へ(自分のお臍へ)向かってバイオリンネックへ。 2.上記のような感覚で第一ポジションにつけると、手首から指までがまっす... | |
ポジション 弓・右手 ヴァイオリン演奏時の弓・右手のポジション 1.弓を持つ右手は、上腕と弓が平行に、肘から手首にかけての部分が譜面たてのようになるように。 2.手首は柔らかく、弓を持つときは親指と中指がくっつくような感覚で。(私の場合、もう少し人差し指を広げた... | |
ポジション 体の位置と姿勢 ヴァイオリン演奏時の体の位置 1.足は肩幅位に開いて、左足が少し前に出る。 2.足の重心はどちらかというと気持ち左足に。(右足重心の人は、歩きながらバイオリンを弾けない) 3.背筋を伸ばして、猫背にならないように。 4.バイオリンを顎にはさ... | |
ダウンボー(下げ弓) バイオリンを習うとき、まず始めに覚えるのがダウンボー(下げ弓)です。 楽器の弦に対して直角に弓を当て、弓の重みが先弓・元弓で均一になるようにゆっくり引きおろします。 ダウンボー(下げ弓)でもアップボー(上げ弓)でも気をつけなければいけないの... | |
アップボー(上げ弓) ヴァイオリン演奏の基本、弓の動きを上に上げて音を出すボーイングがアップボー(上げ弓)です。 楽器の弦に対して直角に弓を当て、弓の重みをコントロールしながら上に弓を動かします。 ダウンボー(下げ弓)、アップボー(上げ弓)、・・・と弓全体を使っ... |